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Italy, the second victory in 53 years

After a one-year postponement, EURO 2020 was held in 10 countries for the first time, and finally the final match was held at Wembley Stadium in London, England, the home country of soccer. The winner was Italy, which was one of the candidate countries for the victory but was not so well received. Italy lost in the last eight in the last tournament. The subsequent World Cup was also eliminated in qualifying and was in the process of being revived under Mancini. The aim was to shift from the traditional catenaccio-centered style to a new style that also focused on attacks, but the results were brilliantly proved at this tournament. Of the total score of 12, Immobile, Immobile, Chiesa, Pessina and Locatelli each scored two points, and it was a great advantage to be able to score goals from anywhere without relying on a specific player. On the other hand, in terms of traditional defense, the defenses of Chielini and Bonucci are strong. 0 goals on the group stage. In the final tournament, ...

53年ぶり2回目の優勝となったイタリア

1年間の延期の後、初めて10カ国で分散開催され、最後はサッカーの母国、イングランドのロンドンのウェンブリー・スタジアムで決勝戦が行われたEURO2020。 優勝したのは、優勝候補国の一つにはあげられながらも、それほど前評判の高くなかったイタリアだった。 イタリアは、前回大会ではベスト8で敗退。その後のワールドカップも予選で敗退してしまい、マンチーニ監督の元で復活の途上にあった。 従来のカテナチオを中心としたスタイルから、攻撃にも軸足を置いた新しいスタイルへの変換を目指していたが、この大会ではその成果が見事に証明された。 総得点12のうち、インシーニエ、インモービレ、キエーザ、ペッシーナ、ロカテッリがそれぞれ2点と、特定のプレーヤーに頼らず、どこからでもゴールが奪えるのは、大きな強みだった。 その一方で、伝統の守りの面では、キッエリーニ、ボヌッチらのディフェンスは堅く。グループ・ステージでは失点0。決勝トーナメントでは4試合とも失点を全て1に抑えた。 ただし、準決勝のスペイン戦、決勝のイングランド戦はいずれもPK戦での勝利で、結果的には王者となったが、圧倒的な強さというわけではなかった。 この大会は、分散大会になったが、そのために試合のスケジュールに応じて長距離を移動する必要があり、プレーヤーには大きな負担になったと言われている。 イタリアは、グループ・ステージでの試合は全てローマで行われて、移動の必要はなかった。 トーナメント・ステージに入っても、ベルギー戦ではミュンヘンに移動する必要はあったが、それ以外の全ての試合はロンドンで行われた。 ちなみに、決勝で対戦したイングランドも、グループ・ステージは全てロンドンで戦い、トーナメント・ステーでもウクライ戦だけはローマだったが、後は全てロンドン。 決勝戦まで進んだ2チームは、いずれも、大会期間中に最も移動が少なかった2チームだった。 そうしたことも、イタリアが優勝できた要因の一つかもしれない。 しかし、イタリアが優勝したという事実は変わらない。今後の新生イタリア・サッカーに注目していきたい。

Final : Italy 1 - 1 (3 - 2) England

Finally, the final match. The final match was between Italy and England. In Italy, EURO has participated in 7 consecutive tournaments for the 10th time. If he wins this time, it will be the second crown in 53 years since the 1968 tournament. Italy topped Group A in 1st place with 3-0. After that, he defeated Austria, Belgium and Spain to reach this point. Total score 12 and goal 3. Mancini's new offensive football is working so well. However, in the semi-final against Spain, it was an unexpected struggle, and it seems that he is running out of breath. England, on the other hand, will be the 10th player in three consecutive tournaments, and will be the first to win this match. England topped Group D in 1st place with 2 wins and 1 draw. After that, he defeated Germany, Ukraine and Denmark to advance to the final. The total score is 10 and the goal is only 1. There was no scoring power on the group stage, but the attack power exploded after entering the tournament. However, in the sem...

決勝:イタリア 1 - 1 (3 - 2) イングランド

いよいよ、決勝戦。決勝戦は、イタリアとイングランドの対戦となった。 イタリアは、EUROは7大会連続10回目の出場。今回、優勝すると、1968年大会以来、53年ぶり2回目の栄冠となる。 そのイタリアは、グループAを3勝0敗で1位で突破。その後、オーストリア、ベルギー、スペインを破ってここまで勝ち進んできた。総得点12、失点は3。 マンチーニ監督の新しい攻撃的なサッカーは、ここまで見事に機能している。しかし準決勝のスペイン戦では想定外の苦戦で、息切れして来ているのでは、とも見えなくはない。 一方のイングランドは、3大会連続の10回目の出場で、この試合で勝利を収めれば初優勝となる。 イングランドは、グループDを2勝1分で1位で突破。その後は、ドイツ、ウクライナ、デンマークを下して決勝に進んだ。総得点は10、失点はわずか1。 グループ・ステージでは得点力がなかったが、トーナメントに入ってからは攻撃力が爆発。しかし、こちらも準決勝のデンマーク戦では、堅い守りのデンマーク・ディフェンスの攻略に苦戦した。 イタリアは、4-3-3というフォーメーション。トップ3は、インモービレ、インシーニエ、キエーザ。 一方のイングランドは、3-4-3というフォーメーション。トップは、ケイン、スターリング、マウントの3人。 試合開始早々の2分。カウンター攻撃からケインが右サイドにパス。センタリングのボールをショーが左足で決めて、イングランドがあっさりと先制した。 イングランドは、この1点でやや安心したのか、次第に攻撃が控え目に。とりわけ後半以降は守備を固めて、カウンター狙いのような戦い方になった。 そんな中、67分にイタリアのチャンス。右からのコーナーキックからの混戦の中、最後は中央に飛び込んだボヌッチが決めて、遂にイタリアが同点に追いついた。 その後は、同点に追いついたイタリアがやや優勢のまま、90分では決着がつかずに、勝負の行方は延長戦に。 地元のウェンブリー・スタジアムで、初めての優勝を狙いたいイングランドは、延長戦後半に入って積極的に攻撃を仕掛けるが、決勝ゴールが決められず、PK戦に突入した。 PK戦は、イングランドの5人目までに2-3だったが、最後の19歳のサカがイタリアのGKドンナルンマに止められて、イタリアが1968年大会以来となる53年ぶりの2回目となる優勝を飾った。 イタリアは...

Looking back on the semi-final battle

Let's look back at the semi-final battle and look at the final battle. Interestingly, the two semi-final matches were a confrontation between Southern European countries, Italy and Spain, and a confrontation between Northern European countries, England and Denmark. However, the content of the match was very similar, and both matches went into overtime with 1-1 in the 90-minute match, and even a penalty shootout in the match between Italy and Spain. In the first match between Italy and Spain, Italy was expected to dominate the previous battles between the two teams, but Spain fought better than expected. In Italy, in the quarter-final match against Belgium, the attack from the left side was effective, centered on Spinazzola on the left side back and midfielder Insigne. In the semi-finals, Spinazzola missed due to an injury. Italy seemed struggling to find the origin of the attack. England, the opponent of the final match, has a strong defense with only one goal in this tournament. A...

準決勝の戦いを振り返る

準決勝の戦いを振り返りつつ、決勝戦を展望してみよう。 面白いことに、準決勝の2つの試合は、イタリアとスペインという南ヨーロッパの国同士の対決と、イングランドとデンマークという北ヨーロッパの国同士の対決となった。 しかし、その試合の内容はとても似通っていて、どちらの試合も90分の戦いでは1-1のままで延長戦に突入し、さらにイタリア対スペイン戦ではPK戦までもつれ込んだ。 最初に行われた、イタリア対スペイン戦では、それまでの両チームの戦いからは、イタリアの優勢が予想されたが、予想以上にスペインが善戦した。 イタリアは、準々決勝のベルギー戦では、左サイドバックのスピナッツォーラとMFのインシーニエらが中心にした、左サイドからの攻撃が効果的だった。 準決勝では、そのスピナッツォーラがケガのために欠場。イタリアは、攻撃の起点を見つけるのに苦労しているように感じられた。 決勝戦の相手のイングランドは、この大会ではわずか1失点でディフェンスが堅い。このスペイン戦以上に厳しい戦いが予想される。 イタリアは、グループ・ステージのスイス戦では、MFのロカテッリがミドルシュートを決めて勝利を収めている。果たしてマンチーニ監督は、どんな戦い方を選択してくるだろうか。 一方のイングランドは、これまでスピードある攻撃で多くのゴールを決めてきた。 しかし、準決勝のデンマーク戦では、ゴール前をディフェンス陣で固められて、攻撃に苦しんだ。 イングランドが準決勝であげた2ゴールのうち、最初のゴールは相手のオウンゴールで、2点目はスターリングがメーレに倒されたことによるPKから。しかもそのPKの判定は、微妙な判定だった。 しかも、ケインがPKを蹴るときに、デンマークのGKシュマイケルに観客席からレーザー光が当てられたとして、イングランドは罰金を課されてしまった。 ロンドンのウェンブリー・スタジアムのイングランド・サポーターたちは、初めての決勝戦進出に狂喜乱舞したが、サウスゲート監督はその状況を冷静に分析したはずだ。 今回のイタリアは、攻撃的な戦い方をしているが、大会で失点はわずか2点と伝統の守備も健在だ。デンマーク戦のような幸運が再び訪れるかどうかは、神のみぞ知るといったところだろう。 決勝戦は、両チームが1点を争う緊迫したゲーム展開になるかもしれない。延長戦やPK戦も十分に予想される。 今回の大会では...

Semi-finals : England 2 - 1 Denmark

Another match in the semi-finals is the match between England and Denmark. Strangely, the two semi-finals were Italy vs Spain in Southern Europe and England and Denmark in Northern Europe. England has played a stable match with Germany 2-0 and Ukraine 4-0. He scored only two goals on the group stage, but has scored six goals in these two games. The goal lost is still 0. Denmark, on the other hand, 4-0 to Wales and 2-1 to the Czech Republic. Again, the offensive team is doing well with 6 goals in 2 games. England has a formation of 4-3-3. At the top is Kane, who has been in great shape since entering the tournament. Expectations are also gathered for the success of Shaw on the left side. Denmark has a system called 3-4-3. This formation has taken root. Dolberg is also doing well at the top. I also want to pay attention to the play of the left midfielder Mele. First half 30 minutes. A chance for a free kick from the front left of the goal. Denmark took the lead with a kick from Damsgaadr...

準決勝:イングランド 2 - 1 デンマーク

準決勝のもう一つの対戦は、イングランドとデンマークの戦い。 奇しくも準決勝の2試合は、イタリア対スペインの南ヨーロッパ対決と、イングランドとデンマークの北ヨーロッパ対決となった。 イングランドは、これまでドイツに2-0、ウクライナに4-0と危なげない試合をしてきた。グルプ・ステージではわずか2得点だったが、この2試合で6ゴールをあげている。失点はまだ0のまま。 一方のデンマークは、ウェールズに4-0、チェコに2-1。こちらも2試合で6得点と攻撃陣が好調だ。 イングランドは4-3-3というフォーメーション。トップにはトーナメントに入ってから絶好調のケイン。左サイドのショーの活躍にも期待が集まる。 デンマークは、3-4-3というシステム。すっかり、このフォーメーションが定着してきて。トップにはこちらも好調のドルベア。左MFのメーレのプレーにも注目したい。 前半30分。ゴール左正面からのフリーキックのチャンス。デムスゴーの右足のキックがゴール右隅に決まって、デンマークが先制した。イングランドは、この大会での初失点。 39分、右サイドでケインからサカへのパス。サカからスターリングへのセンタリングを防ごうとしたケアがオンゴール。イングランドが同点に追いついた。 後半、次第にイングランドがボールを支配するようになっていった。デンマークも次々に5人の選手を交代したが、曲面は変えられず、デンマークのゴール前で試合は展開されたが、何とか守り切って試合は延長戦に。 104分、スターリングがPE内でメーレに倒されてイングランドにPKのチャンス。リプレーを見るとスターリングのフライングのように見えたが、VARでも判定は覆らず。 ケインのPKは一度はシュマイケルに防がれたが、そのリバウンドをケインが落ち着いて決めて、遂にイングランドが勝ち越しに成功した。 その後、デンマークも反撃するが、イングランドのゴールは遠かった。試合は、そのままタイムアップ。 イングランドは、10回目の出場にして、初めて決勝戦に駒を進めた。決勝戦の相手はイタリア。会場はこの試合と同じくウェンブリー・スタジアムだが、この試合以上に厳しい戦いになるのは、間違いないだろう。 敗れたデンマークは、初戦のエリクセンのアクシデントから素早く立ち直り、準決勝まで勝ち進んだ。大会を通じて、賞賛に値する素晴らしいチームだった。 しかしこ...

Semi-finals : Italy 1 - 1 (4 - 2) Spain

The first semi-final match is between Italy, which aims to win the 1968 tournament, and Spain, which aims to win the fourth victory since the 2012 tournament. Italy advanced to the semi-finals, beating Belgium, a candidate for victory, 2-1 in the quarter-finals. Despite being aggressive, the traditional defense is also strong, showing an outstanding sense of stability with all five wins, 11 goals gained and two goals lost so far. On the other hand, Spain has the impression that this tournament was not stable and often survived until the semi-finals. The quarter-final match against Switzerland also became an advantageous development with one more player from the middle of the second half, but he could not win and finally advanced to this match in the penalty shootout. Although he struggled with 1 win and 2 draws on the group stage, he managed to reach the 16th place in 2nd place. 12 goals and 5 goals. Although he is worried about his defense, there are two games that scored 5 points, an...

準決勝:イタリア 1 - 1 (4 - 2) スペイン

準決勝の初戦は、1968年大会以来の優勝を目指すイタリアと、2012年大会以来となる4度目の優勝を目指すスペインの戦い。 イタリアは、準々決勝で優勝候補のベルギーを2-1で下して準決勝に進んだ。 攻撃的でありながら、伝統の守備も硬く、ここまで5戦全勝、11得点2失点と抜群の安定感を見せている。 一方のスペインは、今大会は安定せずに、よくぞこの準決勝まで勝ち残ったな、という印象。 準々決勝のスイス戦も、後半途中から1人多い有利な展開になりながら、勝ちきれずにPK戦でようやくこの試合に進んだ。 グループ・ステージでは1勝2分と苦戦したが、何とか2位でベスト16に進んだ。12得点5失点。守備に不安があるが、5点を取った試合が2試合あり、得点力が頼りのチーム。 イタリアは、4-3-3というシステム。ベルギー戦で負傷したスピナッツォーラに変わって、エメルソンが左サイドバックとして出場。 スペインも4-3-3というシステムだが、初めてFWのモラタが外れて、フェラン・トーレスがスタメンで起用された。 前半は、スペインが前かがりにボールを試合して、イタリアはカウンター攻撃を狙うという展開。しかし、スペインもイタリアの堅い守りを崩せずに0-0で終了。 60分。イタリアのカウンター攻撃から、最後はキエーザが右足でゴール右隅に決めてイタリアが先制した。 80分、後半から途中交代のモラタが中央を抜け出して、ダニ・オルモとのワンツーで抜け出してゴール。スペインが同点に追いついた。 試合はそのまま延長戦に。スペインは、これで3試合連続の延長戦。 しかし、延長戦でも両者譲らず、試合の決着は延長戦へ。スペインは2試合連続のPK戦。 コイントスの場面では、ベテランのキエッリーニがジョルディ・アルバにちょっかいを出していた。お互いのキーパー、シモンとドンナルンマがハグでお互いの健闘を祈り合う。どちらも印象的なシーンだった。 PK戦は、スペインの4人目のモラタが外し、イタリア5人目のジョルジーニョが落ち着いて、ゆるいシュートをゴール右に決めてイタリアが4-2で決勝へ駒を進めた。 しかし、イタリアは予想以上の苦戦だった。試合開始早々から、スペインにゲームを支配されて、攻撃の目は、ことごとくブスケツに潰された。 それでも、後半のキエーザのゴールで先制すると、得意のディフェンスで守り切るかと思われたが、モラタ...

Looking back on the best 8 battles - Part2

Best 8 battles. Let's take a look at the latter two games. Czech Republic 1-2 Denmark. Denmark's momentum doesn't stop. 4 goals against Russia in the final round of the group stage and 4 goals against Wales in the 16th best. He has scored 2 goals in this match and 10 goals in 3 matches. Voices of expectation for victory since the 1992 tournament have gradually increased. It can be said that there is a good possibility. Of the 11 goals scored, Dolberg scored three goals, but Maehle and Paulsen also scored two goals, giving a strong impression that the entire team, including the defensive team, has won. He was ranked 10th in the current FIFA rankings and was said to be the dark horse of this tournament, but due to Ericsson's accident, the whole team is showing a lot of unity. However, the next semi-final opponent is England. The venue is Wembley Stadium in London, a complete away match. Denmark's true ability will be tested in the semi-final match against England. In ...

ベスト8の戦いを振り返る②

ベスト8の戦い。後半の2試合を見てみよう。 チェコ 1 - 2 デンマーク。 デンマークの勢いが止まらない。 グループ・ステージ最終戦のロシア戦で4ゴール、ベスト16のウェールズ戦でも4ゴール。この試合では2ゴールと、3試合で10得点をあげている。 1992年大会以来の優勝を期待する声も次第に大きくなってきた。その可能性は十分あると言っていいだろう。 全11得点のうち、ドルベアが3ゴールあげているが、メーレ、ポールセンも2ゴールあげていて、守備も含めたチーム全体で勝ち上がってきている印象が強い。 現在のFIFAランキングでは10位で、今大会のダーク・ホースとも言われていたが、エリクソンのアクシデントによって、チーム全体がまとまりを見せているのが大きい。 しかし、次の準決勝の相手はイングランド。場所はロンドンのウェンブリー・スタジアムで、完全なアウェイでの試合。 イングランドとの準決勝の試合で、デンマークの本当の実力が試されることになる。 チェコは、エースのシックが大会5ゴール目でトップのロナウドと並ぶゴールをあげたが、デンマークの堅い守りをそれ以上、崩すことはできなかった。 ウクライナ 0 - 4 イングランド。 イングランドが、この大会では初めてとなるロンドン以外の地、ローマのスタジオ・オリンピコでシェフチェンコ率いるウクライナと対戦し、4-0で快勝した。 イングランドは、試合開始早々にケインのゴールが決まり、その後も終始ゲームを支配した。 前半こそ1-0のままだったが、後半も開始早々にマグワイアのゴールで2-0とすると、さらに50分にもショーのゴールが決まり、この時点でウクライナはほぼギブアップ状態だった。 イングランドは、準決勝、決勝は、再びロンドンのウェンブリー・スタジアムで試合を行うことができる。 グループ・ステージでは4試合でわずか2ゴールだったが、トーナメントに入ってからドイツに2-0、この試合で4-0と攻撃陣に勢いが出てきてる。 そして、守備はいまだに失点0で、安定した守りを誇っていて、不安な要素は全く見つからない。 敗れたウクライナは、グループ・ステージで1勝2敗だったが、得失点の差でなんとかベスト16に進んだ。 この試合では大敗してしまったが、ベスト8まで勝ち進んだことは大いに誇っていい。 また新たなヨーロッパのサッカー強豪国が生まれた、と多くの...

Looking back on the best 8 battles - Part1

Let's look back on the best eight battles. First of all, the first two games. Switzerland 1-1 (1 --3) Spain. Spain defeated France to gain momentum at the end of the penalty shootout and advanced to the top four since the 2012 tournament, where they achieved consecutive victories. However, Spain in this tournament does not have the atmosphere of winning consecutive titles. Even in this match, Switzerland, which had 10 opponents in the 77th minute and entered the defense, could not score a goal for more than 40 minutes including overtime. Even in the penalty shootout, if anything, Switzerland will be in the form of self-destruction, and it can be said that it is a victory with luck on the side rather than ability. The semi-final against Italy will be tougher than ever. The only condition for Spain to win would be for the goddess of luck to smile at Spain. The defeated Switzerland was all about Freuler's 77-minute red card. Just before that, in the 68th minute, Shaqiri's goal...

ベスト8の戦いを振り返る①

ベスト8の戦いを振り返ってみよう。まずは前半の2試合。 スイス 1 - 1 (1 - 3) スペイン。 スペインが、PK戦の末にフランスを破って勢いに乗るスイスを下して、連覇を達成した2012年大会以来のベスト4へ進出した。 しかし、今大会のスペインには、連覇を達成した時のような雰囲気はない。 この試合でも、77分に相手が10人になって守りに入ったスイスを、延長戦も含めて40分以上にわたりゴールを奪うことはできなかった。 PK戦でもどちらかと言えば、スイスが自滅した形になり、実力というより運を味方につけての勝利と言える。 準決勝のイタリア戦は、これまで以上に厳しい試合になるだろう。スペインが勝利する唯一の条件は、幸運の女神がスペインに微笑むことだけだろう。 敗れたスイスは、77分のフロイラーのレッドカードが全てだった。 その直前の68分にはシャチリのゴールで同点に追いついていて、追撃ムードに水をさしてしまった。 しかもそのファールはそれほど危険のものでなく、他の試合でも同様のプレーでレッドカードが出たことはなかっただけに、スイス側としては実に悔やまれる判定だった。 その後は、監督の想定通り、延長戦まで引き分けで耐え忍んで、PK戦に持ち込んだが、スペインのGKシモンの威嚇的な守備に影響されたのか、1人しかPKを決めることができなかった。 ベルギー 1 - 2 イタリア。 もう一つの試合は、決勝戦のカードでもおかしくないような、ベスト8最高の好カード。 結果はこの大会で絶好調の新生イタリアが、FIFAランキング1位で優勝候補のベルギーを下した。 ベルギーは、デ・ブルイネ、エデン・アザール、ルカク、クルトワらの黄金世代を抱えながら、国際大会では優勝の経験はなく、この大会での優勝が期待されていた。 しかし、デ・ブルイネ、エデン・アザールは大会前から怪我に苦しんでいて、この試合でもエデン・アザールは出場できず、デ・ブルイネも本調子からは程遠かった。 これまで効果的だったルカクのポスト・プレーも、イタリアの堅い守備の前にはあまり機能せず、全大会同様に、ベスト8で姿を消すことになった。 一方のイタリアは、大会前には攻撃的な新しいイタリアを不安視する声もあったが、この試合でも安定した戦いぶりで、手負のベルギーを終始圧倒していた。 ここまでのチームの総得点では、10得点だが、インモー...

Best 8 : Ukraine 0 - 4 England

The final match of the best eight is the battle between Ukraine and England. Ukraine defeated Sweden, who broke through Group E in the lead, with an extended loss time goal to advance to the first best eight. Although he was able to win only one in the group stage, the strength of the last-minute game is shining, such as advancing to the best 8 in 3rd place. England, on the other hand, defeated the powerful Germany 2-0 in the final 16 battles. England has defeated Germany at Wembley Stadium in London since 1975, causing enthusiastic supporters to rush to the stadium. Although the score is as low as 4 in 4 games, the goal is 0 and the defense has an outstanding sense of stability. So far England has played all games in London, including the group stage. The match will take place in Rome, but how will that affect it? Ukraine has a system called 3-4-1-2. England's system, on the other hand, is in the form of 4-2-3-1, with Captain Kane scoring his first goal against Germany at the top....

ベスト8:ウクライナ 0 - 4 イングランド

ベスト8の最後の試合は、ウクライナとイングランドの戦い。 ウクライナは、グループEを首位で突破したスウェーデンを、延長ロスタイムのゴールで下して初のベスト8に駒を進めた。 グループ・ステージでも1勝しかできなかったが、3位でベスト8に進むなど、土壇場での勝負強さが光っている。 一方のイングランドは、ベスト16の戦いでは強豪のドイツ相手に2-0と快勝。 イングランドがロンドンのウェンブリー・スタジアムでドイツを破ったのは1975年以来で、スタジアムに押し寄せたサポーターたちを狂喜乱舞させた。 4試合で得点は4と少ないが、失点は0で守備には抜群の安定感がある。 これまでイングランドはグループ・ステージを含めて全ての試合はロンドンで行われた。この試合はローマで行われるが、それがどのように影響するのか。 ウクライナは、3-4-1-2というシステム。 一方のイングランドのシステムは、4-2-3-1という形で、トップには、ドイツ戦で大会初ゴールを決めたキャプテンのケインがいる。 4分、左サイドを切り込んだスターリングからのゴール前へのスルーパスを、ケインが決めてイングランドがあっさりと先制した。 後半の立ち上がりの46分、左サイドのフリーキックに、マグワイアが頭で合わせてゴール。イングランドに追加点。 50分には左サイドのショーからのセンタリングがドンピシャでケインにわたり、ヘディングでゴール。イングランドが試合を決めた。 さらに63分にも、右からのコーナーキックにヘンダーソンが頭で合わせてゴール。 流石に4-0となると、ウクライナも、反撃しようとするモチベーションは低くなり、何回かチャンスは作ったが、そのままタイムアップ。 イングランドは、1996年大会以来の久しぶりのベスト4。この後は、準決勝、決勝ともにロンドンで戦うことができる。初優勝が現実味を帯びてきた。 グループ・ステージでは3試合で2得点と低調だったが、ドイツ戦では2ゴール、この試合では4ゴールと攻撃は徐々に調子をあげている。一方の失点は0を維持している。 敗れたウクライナは、3大会連続3回目の出場で初めてのグループ・トーナメント突破、そしてベスト8は、大成功の大会だったと言っていいだろう。 グループ・ステージのオーストリア戦でもそうだったが、この試合でも試合開始直後、後半開始直後の失点が目立った。

Best 8 : Czech 1 - 2 Denmark

The third match of the best eight is the battle between Czech Republic and Denmark. The Czech Republic faced the Netherlands in the final 16 to revive. Overturning most expectations, the Czech Republic, who broke through the group stage in 3rd place, defeated the Netherlands, who won 3 consecutive victories, 2-0. He has participated in EURO 10 times in the past and will be participating in 7 consecutive tournaments this time as well. It goes very well with EURO. Advance to the best 8 since the 2012 tournament. If he win this match, he will advance to the best four since the 2004 tournament. In Denmark, Ericsson's accident in the first round of the group stage has had the positive result of putting the team together. The attack power has exploded in these two games, 4-1 in the final round of the group stage against Russia and 4-0 in the final 16 against Wales. In this match, the Czech Republic has a style of 4-2-3-1. Top Schick has scored 4 goals out of a total of 5 points for the t...

ベスト8:チェコ 1 - 2 デンマーク

ベスト8の第3試合は、チェコとデンマークの戦い。 チェコは、ベスト16では復活にかけるオランダと対戦。大方の予想を覆して、グループ・ステージを3位で突破したチェコが、3連勝のオランダを2-0で破った。 EUROには過去10回出場していて、今回も7大会連続出場になる。EUROにはとても相性がいい。2012年大会以来のベスト8進出。この試合に勝てば、2004年大会以来のベスト4に進む。 デンマークは、グループ・ステージ初戦のエリクソンのアクシデントが、逆にチームをまとめるというプラスの結果になっている。 グループ・ステージの最終戦のロシア戦では4-1、ベスト16のウェールズ戦では4-0と、この2試合ではその攻撃力が爆発している。 この試合、チェコは、4-2-3-1というスタイル。トップのシックは、チーム総得点5のうち4ゴールをあげている。 一方のデンマークは、3-4-3というスタイル。本来は、4-3-3というスタイルだが、エリクソンの欠場でこのスタイルに変えて、それがここまでは成功している。 開始早々の5分、右サイドからのコーナーキックのチャンス。ディレイリーが頭で合わせてデンマークが先制した。 42分、左サイドからメーレが突破してセンタリング。これをドルベアが合わせてデンマークが追加点。 後半開始早々、チェコは2人を交代して、積極的に攻撃を仕掛ける。 49分、右サイドからのクロス、ゴール前のシックが右足でシュート。チェコがまずは1点を返した。シックはこれで大会5ゴール目でロナウドに並んだ。 その後も、チェコがボールを支配してゴールを狙い、デンマークはカウンター攻撃からチャンスを作る、という展開が続いたが、両チームともゴールを奪えずにタイムアップ。 デンマークは、優勝した1992年大会以来となるベスト4への進出を決めた。 1992年大会の時はノーマークのまま、あれよあれよという間に上位に駆け上がり、オランダ、ドイツを破って優勝した。 この大会のデンマークの雰囲気は、その当時とよく似ているという声も上がってきているようだ。 チェコは、エースのシックがゴールを決め、その後も何度となくチャンスを作ったが、デンマークの堅い守りを崩せずにベスト8で姿を消した。 一人一人のプレーヤーの質の高いプレー、チームとしてのスピードある攻撃力が、とても印象に残るとても素晴らしいチームだった。

Best 8 : Belgium 1 - 2 Italy

Best 8 battles. The second match is a battle between Belgium and Italy. It's one of the best 8 best cards. Belgium had a remarkable offensive power with 7 points in the group stage, but in the 16th best match against Portugal, 1-0 prevented the onslaught of Portugal, and the defense team played an active part. Italy also had three consecutive victories and seven goals and zero goals in the group stage, but in the final 16 against Austria, they beat Austria 2-1 after overtime. Both teams have played similar battles so far, but what about this match? Belgium has a 3-4-2-1 style. Eden Hazard missed due to injury. Italy has a style of 4-3-3. FW is Immobile, Chiesa, Immobile. 13 minutes, Italian free kick from the right side. It seemed that Borocini decided the ball that flowed at the end, but as a result of VAR confirmation, no goal. In the 31st minute, Barella forcibly brought in from the right side and passed the defender to shoot with his right foot. Italy took the lead. Belgium was...

ベスト8:ベルギー 1 - 2 イタリア

ベスト8の戦い。2試合目は、ベルギーとイタリアの戦い。ベスト8屈指の好カードだ。 ベルギーは、グループ・ステージでは7得点と攻撃力が目立ったが、ベスト16のポルトガル戦では1-0でポルトガルの猛攻を防ぎ切り、ディフェンス陣が活躍した。 イタリアも、グループ・ステージでは3連勝、7得点0失点だったが、ベスト16のオーストリア戦では延長戦の末にオーストリアを2-1で下している。 両チームとも、これまで似たような戦いを演じてきたが、この試合ではどうか。 ベルギーは3-4-2-1のスタイル。エデン・アザールはケガのために欠場。 イタリアは、4-3-3というスタイル。FWはインモービレ、キエーザ、インシーニエという顔ぶれ。 13分、右サイドからのイタリアのフリーキック。流れたボールを最後はボロッチーニが決めたかに見えたが、これはVAR確認の結果、ノーゴール。 31分、右サイドからバレッラが右サイドから強引に持ち込んで、DFをかわして右足でシュート。イタリアが先制した。 ベルギーは、PE内でキエーザが倒れていたのに少し気を取られていた。 44分、イタリアは、インシーニエが1人で左サイドから持ち込んで、素晴らしいミドルシュート。イタリアが2-0とした。 しかしロスタイム。ベルギーはドクがPE内で倒されてベルギーにPKのチャンス。これをルカクが落ち着いて決めてベルギーが1点返し、前半はイタリアが2-1とリードして終了。 後半は、イタリアがボールを試合してゲームが進んだ。ベルギーはなかなかイタリアのゴールに迫れない。 ベルギーは、終盤にイタリアのゴールに向かって猛攻を仕掛けるが、遂に同点に追いつくことはできなかった。 イタリアは、2大会ぶりにベスト4に進出。マンチーニ監督の元、攻撃的な新しいイタリア・サッカーがここまでは成果をあげている。 この試合でも、バレッラが初ゴール。試合ごとに新たなヒーローが登場して、チーム全体で勝ち上がっている雰囲気がとてもいい。 敗れたベルギーは、黄金世代と言われながら、またも国際大会での栄冠を掴むことはできなかった。 この大会では、怪我人が多く、この試合でもエデン・アザールが出場できなかった。ベストメンバーで戦えなかったのが、大きな敗因の一つではあっただろう。 しかしこの試合では、イタリアの方があらゆる側面で優っているように感じられた。

Best 8 : Switzerland 1 - 1 (1 - 3) Spain

The battle for the best 8 has finally begun. The first match is Switzerland and Spain. Switzerland advanced to the final eight by defeating France, which was a candidate for victory in the previous game, at the end of the penalty shootout. In the 5th appearance, the highest rank so far is the previous best 16. This tournament has already surpassed it. Spain, on the other hand, has beaten the tenacious Croatia in overtime to advance to the final eight. Switzerland has a style of 4-3-2-1. In this match, the main player, Xhaka, has been suspended. Spain, on the other hand, has a style of 4-3-3. Jordi Alba is on the left side, and Busquets is on the bottom of the midfield. Spain took the lead. 8 minutes, a corner kick from the right of Spain. Jordi Alba's shot hit the foot of Zakaria in Switzerland, changing the course and going straight to the goal. In the 68th minute, Switzerland took the Spanish defender's clear mistake, and Shaqiri finally scored with his right foot, and Switze...

ベスト8:スイス 1 - 1 (1 - 3) スペイン

いよいよベスト8の戦いが始まった。最初の試合は、スイスとスペイン。 スイスは、前の試合で優勝候補国だったフランスをPK戦の末に下してベスト8に進んだ。5回目の出場でこれまでの最高位は前回のベスト16。今大会はすでにそれを上回っている。 一方のスペインは、粘るクロアチアを延長戦で振り切ってこのベスト8に駒を進めている。 スイスは、4-3-2-1というスタイル。この試合は、中心プレーヤーのジャカが出場停止。 一方のスペインは、4-3-3というスタイル。左サイドにはジョルディ・アルバ、中盤の底にはブスケツが入っている。 先制したのはスペインだった。 8分、スペインの右からのコーナーキック。ジョルディ・アルバのシュートが、スイスのザカリアの足に当たってコースが変わってそのままゴールへ。 68分、スペインのDFのクリア・ミスをスイスが奪い、最後はシャチリが右足で決めて、スイスが同点に追いついた。 77分、スイスのフロイラーが危険プレーでレッドカードで退場。しかし、それほど悪質には見えずに、やや不可解な判定。 スイスは、セフェロビッチ、シャチリらを交代させて、明らかに延長戦、PK戦に向けての布石を打った。 スペインも1人多い展開を活かせず、そのまま90分が終了。 スイス、スペインともに、前の試合に続いての延長戦に突入した。 スペインは延長戦の30分で決着をつけようと猛攻を仕掛けるが、明らかにPK戦狙いのスイスの堅い守りを崩せずに、試合はPK戦へ。 スイスは、計画通りにPK戦に持ち込んだが、5人中1人しか決めることができずに、1-3で敗れてベスト8で姿を消した。 スペインは、ジャビ、イニエスタらを擁した全盛期の勢いはないが、苦労しながらようやくベスト4に辿り着いた、といった印象。 敗れたスイスは、グループAを3位で通過しながら、優勝候補のフランスに勝って世界にその実力を知らしめ、ベスト8という過去最高位で大会を去った。 ジャカ、シャチリ、セフェロビッチ、エムボロらのスピードある攻撃と、GKゾマーやロドリゲスらの堅いディフェンスは、多くのサッカーファンを魅了した。

Looking back on the best 16 battles - Part2

Best 16 battles. Let's look at the remaining four games. Croatia 3-5 Spain. Croatia took the lead due to a Spanish mistake, but Spain succeeded in reversing afterwards. Although it was 1-3, Croatia also scored a goal in the loss time of 85 minutes and showed tremendous tenacity to catch up with the tie. However, in overtime, the Spanish offensives instigated and handed over to Croatia with goals from Morata and Oyarzabal. Spain seems to have recovered from the slump at the beginning of the tournament, but the team is a little unstable as it is easily tied. France 3 -3 (4 -5) Switzerland. Following the 2018 World Cup victory, France, who lost in the final of the previous tournament, was defeated in the final 16. Switzerland is a speedy attack with three goals, including two for Seferovic. The content of the match was exactly the same as France. France seemed to have wiped out the lack of deciding power that had been an issue from the group stage with Benzema scoring two goals in thi...

ベスト16の戦いを振り返る②

ベスト16の戦い。残りの4つの試合を見ていこう。 クロアチア 3 - 5 スペイン。 スペインのミスでクロアチアが先制したが、その後スペインは逆転に成功。1-3となったが、クロアチアも85分とロスタイムにゴールを決めて、驚異的な粘りを見せて同点に追いついた。 しかし、延長戦ではスペインの攻撃陣が奮起して、モラタとオヤルサバルのゴールでクロアチアに引導を渡した。 スペインは、大会開始当初の不調からは回復したようだが、あっさりと同点にされたりとやや不安定なチーム状態だ。 フランス 3 - 3 (4 - 5) スイス。 2018年ワールドカップ優勝に続いて、前回大会で決勝で敗れた雪辱に燃えるフランスが、ベスト16でまさかの敗退となった。 スイスは、スピードある攻撃で、セフェロビッチの2ゴールを含む3ゴール。試合の内容ではフランスと全く互角だった。 フランスは、グループ・ステージからの課題だった決定力不足を、この試合ではベンゼマが2ゴールをあげて払拭したように思えたが、ディフェンス陣が踏ん張れなかった。 PK戦では、最後にフランスの若きエースのエムバペが外してフランスが敗退。この大会のフランスを象徴するような幕切れだった。 イングランド 2 - 0 ドイツ。 サッカーの伝統国同志の戦いは、ホームのロンドンの大声援を味方につけたイングランドがドイツに快勝した。 前半は両チームとも積極的に攻撃を仕掛けて一進一退の展開だったが、75分にスターリング、86分にケインがゴールを決めて、イングランドが粘るドイツを振り切った。 イングランドのゴールは2つとも全く同じパターン。早い攻撃からセンタリングに2人のFWが飛び込んで、どちらかが決めるという形。 イングランドの初優勝がようやく視界に入ってきたようだ。 スウェーデン 1 - 2 ウクライナ。 ベスト16の最後の戦いは、シェフチェンコ率いるウクライナが、延長戦の末にスウェーデンを下した。3回目の出場で、これまで2回ともグループ・ステージで敗退していたが、見事にベスト8への進出を決めた。 スウェーデンは、フォシュベーリがこの試合でも活躍してゴールを決めたが、延長途中のダニエルソンの退場が大きかった。 ウクライナは、終了間際のロスタイムに、途中交代のドフビクが値千金の決勝ゴールを決めて、ウクライナをベスト8に導いた。

Looking back on the best 16 battles - Part1

Let's look back on the 8 best 16 games. First of all, the first four games. Wales 0-4 Denmark. Denmark started by losing to Finland 0-1 in Ericsson's accident in the first round of the tournament, but then the whole team united and won a big victory over Russia in the final round 4-1. He overwhelmed Wales by scoring four goals in this match as well. Even after this, the momentum seems to be unstoppable. Italy 2-1 Austria. Italy had three consecutive victories on the group stage, but struggled against the speedy Austria and entered the extended game 0-0 in the 90th minute. Italy managed to reach the final eight with Chiesa scoring in the 95th minute and Pessina scoring in the 105th minute, limiting Austria's counterattack to one goal. He was able to play all the games in Rome on the group stage, but this day's game was in London. Moreover, it was the first goal in 12 games. It was a tough match for Italy. Netherlands 0-2 Czech Republic. The first surprise match of the 16...

ベスト16の戦いを振り返る①

ベスト16の8試合を振り返ってみよう。まずは前半の4試合。 ウェールズ 0 - 4 デンマーク。 デンマークは、大会初戦でのエリクソンのアクシデントで、フィンランドに0-1と敗れてのスタートだったが、その後チーム全体が結束して、最終戦のロシアに4-1と大勝。 この試合でも4ゴールをあげてウェールズを圧倒した。この後も、その勢いは止まらなそうな勢いだ。 イタリア 2 - 1 オーストリア。 グループ・ステージでは3連勝だったイタリアだが、スピードあるオーストリアに苦戦し、90分では0-0で延長戦へ突入。 イタリアは95分にキエーザが、105分にペッシーナがそれぞれゴール決め、その後のオーストリアの反撃を1ゴールに抑えて、何とかベスト8に進出した。 グループ・ステージでは全ての試合をローマで戦えたが、この日の試合はロンドン。しかも12試合振りの失点。イタリアにとって厳しい試合となった。 オランダ 0 - 2 チェコ。 ベスト16の最初のサプライズとなった試合。グループ・ステージで3連勝、8得点2失点という素晴らしい成績を残したオランダが、チェコにまさかの敗戦。 チェコはFWシックが圧倒的な存在感で、この試合でもシックを倒したデ・リフトが退場となりオランダのゲーム・プランが崩れてしまった。さらにダメ押しの2点目のゴールを決めている。 チーム全体でも、派手さはないが堅い守りと素早い攻守の切り替えで、FIFAランキングが40位ということを全く感じさせなかった。 オランダは、とにかくデ・リフトの退場が大きかった。 ベルギー 1 - 0 ポルトガル。 ベスト16の試合の中でも屈指の好ゲーム。前回優勝国のポルトガルと、FIFAランキング1位のベルギーの対戦。 グループ・ステージで7ゴールをあげたベルギーの攻撃陣も、ポルトガルの堅いディフェンスには苦しめられた。 42分のトルガン・アザールのゴールで先制したが、その後はポルトガルが猛攻。 クルトワを中心としてベルギーのディフェンス陣が、ロナウドを中心としたポルトガルの攻撃を抑えて、何とか1-0のまま逃げ切った。 この試合では、華麗な攻撃のベルギーではなく、堅いディフェンスのベルギーがクローズアップされた。