ベスト8:チェコ 1 - 2 デンマーク
ベスト8の第3試合は、チェコとデンマークの戦い。
チェコは、ベスト16では復活にかけるオランダと対戦。大方の予想を覆して、グループ・ステージを3位で突破したチェコが、3連勝のオランダを2-0で破った。
EUROには過去10回出場していて、今回も7大会連続出場になる。EUROにはとても相性がいい。2012年大会以来のベスト8進出。この試合に勝てば、2004年大会以来のベスト4に進む。
デンマークは、グループ・ステージ初戦のエリクソンのアクシデントが、逆にチームをまとめるというプラスの結果になっている。
グループ・ステージの最終戦のロシア戦では4-1、ベスト16のウェールズ戦では4-0と、この2試合ではその攻撃力が爆発している。
この試合、チェコは、4-2-3-1というスタイル。トップのシックは、チーム総得点5のうち4ゴールをあげている。
一方のデンマークは、3-4-3というスタイル。本来は、4-3-3というスタイルだが、エリクソンの欠場でこのスタイルに変えて、それがここまでは成功している。
開始早々の5分、右サイドからのコーナーキックのチャンス。ディレイリーが頭で合わせてデンマークが先制した。
42分、左サイドからメーレが突破してセンタリング。これをドルベアが合わせてデンマークが追加点。
後半開始早々、チェコは2人を交代して、積極的に攻撃を仕掛ける。
49分、右サイドからのクロス、ゴール前のシックが右足でシュート。チェコがまずは1点を返した。シックはこれで大会5ゴール目でロナウドに並んだ。
その後も、チェコがボールを支配してゴールを狙い、デンマークはカウンター攻撃からチャンスを作る、という展開が続いたが、両チームともゴールを奪えずにタイムアップ。
デンマークは、優勝した1992年大会以来となるベスト4への進出を決めた。
1992年大会の時はノーマークのまま、あれよあれよという間に上位に駆け上がり、オランダ、ドイツを破って優勝した。
この大会のデンマークの雰囲気は、その当時とよく似ているという声も上がってきているようだ。
チェコは、エースのシックがゴールを決め、その後も何度となくチャンスを作ったが、デンマークの堅い守りを崩せずにベスト8で姿を消した。
一人一人のプレーヤーの質の高いプレー、チームとしてのスピードある攻撃力が、とても印象に残るとても素晴らしいチームだった。
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