ベスト8:スイス 1 - 1 (1 - 3) スペイン
いよいよベスト8の戦いが始まった。最初の試合は、スイスとスペイン。
スイスは、前の試合で優勝候補国だったフランスをPK戦の末に下してベスト8に進んだ。5回目の出場でこれまでの最高位は前回のベスト16。今大会はすでにそれを上回っている。
一方のスペインは、粘るクロアチアを延長戦で振り切ってこのベスト8に駒を進めている。
スイスは、4-3-2-1というスタイル。この試合は、中心プレーヤーのジャカが出場停止。
一方のスペインは、4-3-3というスタイル。左サイドにはジョルディ・アルバ、中盤の底にはブスケツが入っている。
先制したのはスペインだった。
8分、スペインの右からのコーナーキック。ジョルディ・アルバのシュートが、スイスのザカリアの足に当たってコースが変わってそのままゴールへ。
68分、スペインのDFのクリア・ミスをスイスが奪い、最後はシャチリが右足で決めて、スイスが同点に追いついた。
77分、スイスのフロイラーが危険プレーでレッドカードで退場。しかし、それほど悪質には見えずに、やや不可解な判定。
スイスは、セフェロビッチ、シャチリらを交代させて、明らかに延長戦、PK戦に向けての布石を打った。
スペインも1人多い展開を活かせず、そのまま90分が終了。
スイス、スペインともに、前の試合に続いての延長戦に突入した。
スペインは延長戦の30分で決着をつけようと猛攻を仕掛けるが、明らかにPK戦狙いのスイスの堅い守りを崩せずに、試合はPK戦へ。
スイスは、計画通りにPK戦に持ち込んだが、5人中1人しか決めることができずに、1-3で敗れてベスト8で姿を消した。
スペインは、ジャビ、イニエスタらを擁した全盛期の勢いはないが、苦労しながらようやくベスト4に辿り着いた、といった印象。
敗れたスイスは、グループAを3位で通過しながら、優勝候補のフランスに勝って世界にその実力を知らしめ、ベスト8という過去最高位で大会を去った。
ジャカ、シャチリ、セフェロビッチ、エムボロらのスピードある攻撃と、GKゾマーやロドリゲスらの堅いディフェンスは、多くのサッカーファンを魅了した。
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