ベスト8の戦いを振り返る②
ベスト8の戦い。後半の2試合を見てみよう。
チェコ 1 - 2 デンマーク。
デンマークの勢いが止まらない。
グループ・ステージ最終戦のロシア戦で4ゴール、ベスト16のウェールズ戦でも4ゴール。この試合では2ゴールと、3試合で10得点をあげている。
1992年大会以来の優勝を期待する声も次第に大きくなってきた。その可能性は十分あると言っていいだろう。
全11得点のうち、ドルベアが3ゴールあげているが、メーレ、ポールセンも2ゴールあげていて、守備も含めたチーム全体で勝ち上がってきている印象が強い。
現在のFIFAランキングでは10位で、今大会のダーク・ホースとも言われていたが、エリクソンのアクシデントによって、チーム全体がまとまりを見せているのが大きい。
しかし、次の準決勝の相手はイングランド。場所はロンドンのウェンブリー・スタジアムで、完全なアウェイでの試合。
イングランドとの準決勝の試合で、デンマークの本当の実力が試されることになる。
チェコは、エースのシックが大会5ゴール目でトップのロナウドと並ぶゴールをあげたが、デンマークの堅い守りをそれ以上、崩すことはできなかった。
ウクライナ 0 - 4 イングランド。
イングランドが、この大会では初めてとなるロンドン以外の地、ローマのスタジオ・オリンピコでシェフチェンコ率いるウクライナと対戦し、4-0で快勝した。
イングランドは、試合開始早々にケインのゴールが決まり、その後も終始ゲームを支配した。
前半こそ1-0のままだったが、後半も開始早々にマグワイアのゴールで2-0とすると、さらに50分にもショーのゴールが決まり、この時点でウクライナはほぼギブアップ状態だった。
イングランドは、準決勝、決勝は、再びロンドンのウェンブリー・スタジアムで試合を行うことができる。
グループ・ステージでは4試合でわずか2ゴールだったが、トーナメントに入ってからドイツに2-0、この試合で4-0と攻撃陣に勢いが出てきてる。
そして、守備はいまだに失点0で、安定した守りを誇っていて、不安な要素は全く見つからない。
敗れたウクライナは、グループ・ステージで1勝2敗だったが、得失点の差でなんとかベスト16に進んだ。
この試合では大敗してしまったが、ベスト8まで勝ち進んだことは大いに誇っていい。
また新たなヨーロッパのサッカー強豪国が生まれた、と多くのサッカー・ファンは感じたに違いない。
コメント
コメントを投稿