グループFの戦いを振り返る
死のグループと言われた、グループFの戦いを振り返ってみよう。
フランスが1位、ポルトガルが2位と予想したが、結果はフランスが1位でドイツが2位になり、ポルトガルは3位となった。ハンガリーは善戦しながら最下位に終わった。
フランスはこの難しいグループで、1勝2分という無難な成績で、グループ1位でベスト16の戦いに進むことになった。
2018年ワールドカップ王者だが、総得点は4、失点は3とピリッとしない結果に終わった。ワールドカップで優勝した時の勢いは、グループステージでは感じられなかった。
エムベパ、グリーズマン、ポグバらの多彩な攻撃は相変わらずだが、最後にゴールを決め切る決定力の無さが目についた。
ドイツは、フランス、ポルトガルに比べると劣勢が予想されていたが、この死のグループを2位で突破した。
3試合とも、ホームのミュンヘンで戦うことができたのが大きかった。
初戦のフランス戦では善戦したものの、フンメルスのオウンゴールに泣いて0-1で敗れたが、続くポルトガル戦では攻撃力が爆発して4-2で前回大会王者を粉砕。
最後のハンガリー戦では常に先手を取られる苦しい展開だったが、何とか引き分けに持ち込んだ。
ポルトガルは、このグループで最多の7ゴールをあげながら、失点も6とハンガリーと並び最多で、大味な試合を展開して、3位となったがベスト16には進むことができた。
とにかくロナウドの存在感が圧倒的で、7ゴールのうちロナウドが5ゴールをあげている。
守備には大きな課題が残った。特にドイツ戦では、同じような攻撃パターンで何回も失点していて、試合中に守備を立て直すことができなかったのが、大きな不安材料だ。
このグループの最大の驚きは、ハンガリーの予想外の大健闘だった。
結果的には2分1敗と1勝もあげられなかったが、フランス、ドイツというこのグループ1位と2位のチームに引き分けたのは大きい。
初戦のポルトガル戦でも、失点したのは後半39分で、それまでは0-0の引き分けだった。
最後のドイツ戦では、アウェイのミュンヘンでの試合だったが、先制点、続く勝ち越し点をあげて、最後はドイツに同点には追いつかれたものの、常に試合の主導権はハンガリーが握っていた。
グループステージの中で、最も印象に残ったチームが、このハンガリーのチームだった。
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