グループAの戦いを振り返る

グループAの戦いを振り返っていこう。

イタリアとスイスがこのグループの1位と2位になることを予想したが、スイスは得失点差で3位となり、ウェールズが2位だった。この3チームがベスト16に進んだ。


イタリアは、大会前は不安視する声もあったが、終わってみれば3勝。しかも7得点0失点。攻撃的なサッカーは魅力的で、しかも守備も硬かった。

初戦のトルコ戦で3-0と快勝したのが大きかった。次の難敵と思われたスイス戦でも3-0。これまでのイタリアにはあまりなかった大量得点で、新しいイタリア・サッカーを強く印象付けた。

FWのインモービレも期待に応えて2ゴール。そしてMFのロカテッリのスイス戦での2ゴールが印象的だった。


ウェールズは1勝1分1敗。勝点ではスイスと並んだが、得失点差でスイスを上回り2位となった。

イタリアには敗れたが、スイスとは引き分けて、トルコには2-0と快勝。ほぼ予定通りだったのではないか。

ベテランのベールはアシスト役に徹して、ほとんどのゴールに絡んでいる。前回大会より、ある意味でまとまりのあるチームと言えるだろう。


スイスは、期待していただけに、ベスト16には残れたものの、3位に終わったのは残念だった。

とりわけ、イタリアとの試合は、引き分けかあるいは勝利も狙えるのではと予想していたが、0-3と完敗。今のスイスというチームの課題が露呈した。

セフェロビッチ、エムボロ、シャキリ、ジャカというプレーヤーたちがいるのに、彼らがチームとしてまとまっていない、という印象は拭えなかった。


トルコは、初戦のイタリア戦での0-3での敗戦がその後の戦いに大きく響いた。

予選では、10試合でわずか3失点だったのに、3戦で8失点という守備ではいただけない。

同じく予選でフランスにホームで快勝し、アウェイでも引き分けたあの力は、ついにこのグループステージでは発揮されることなく終わってしまった。


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