グループBの戦いを振り返る

グループBの戦いを振り返っていこう。

このグループは、ベルギーが危なげなく3連勝でトップだったが、残りの3チームが大根戦。3チームとも1勝で終わったが、得失点差でデンマークが2位で通過。残り2チームは敗退となった。

予想通りの結果だったが、実際の展開は、誰もが予想できないような、劇的な展開となったグループだった。


優勝候補の筆頭格、ベルギーは主力のデ・ブルイネ、エデン・アザールなどの怪我の状態が心配されたが、FWルカクが期待通りの活躍を見せた。

デンマークとの試合では、ホームのデンマークの気迫に押されて失点したが、トータル7得点1失点はまずまずの結果だろう。

最後のフィンランド戦では、デ・ブルイネ、エデン・アザール、ルカクが揃ってスタメンに登場してベルギー・サポーターを安心させた。


デンマークは、初戦でチームの柱のエリクセンを襲ったアクシデントの衝撃が大きく、初出場のフィンランドに敗れるという波乱のスタートを切った。

続くベルギーとの試合では、地元サポーターの声援に後押しされて先制点を挙げながら逆転されて、2戦終わって勝点0だったが、最後のロシア戦で攻撃陣が爆発して4-1で勝利。終わってみれば得失点差で2位に滑り込んだ。

他のグループでも感じられたことだが、デンマークにとっては全ての試合をホームのコペンハーゲンで戦えたことが大きかった。

会場が違っていたら、デンマークがベスト16に進むことはなかっただろう。


初出場のフィンランドが、初戦でデンマークに1-0で勝利したのは、大きな衝撃だった。

しかし、残念ながらその後のロシア、ベルギーとの戦いではゴールを奪うことはできず、トータルで1得点3失点。勝点3でデンマークに並びながらも、得失点差で涙を飲んだ。

プレースタイルは、決して守備だけに徹するだけでなく、最後のベルギー戦も含めて、どの試合でも積極的に攻撃を仕掛けていて、このチームのポテンシャルの高さを感じた。


ロシアは、3戦のうち2試合をホームのサンクトペテルブルグで戦えるという有利な条件を上手く活かすことができず、勝点ではデンマークに並びながら、グループ最下位で大会から去ることになった。

初戦のベルギー戦で0-3と敗れたのが大きかった。フィンランドには1-0と勝利したものの、最後のデンマーク戦ではアウェイの雰囲気に押されて1-4の大敗。

チームの中心FWのジューバは、大柄でワンマンなプレー・スタイルという印象があったが、実はセンター・プレーヤーに徹して、チームに貢献する献身的なプレーが多かった。

しかし、守備の課題が最後まで修正できず、あまりにも失点が多く、1得点7失点という結果では敗退は仕方ないだろう。


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