グループB:デンマーク 0 - 1 フィンランド

グループBの初戦は、優勝経験のあるデンマークと初出場のフィンランドという北欧国同士の対戦。

デンマークはFIFAランキングで10位と上位を占めており、優勝争いのダークホース的な存在。

一方のフィンランドは悲願の初出場を果たし、国歌斉唱の場面で、笑顔で国歌をうたうフィンランドのプレーヤーたちの表情が印象的だった。

試合は実力で勝るデンマークがボールを支配し、主にファイブバックで守るフィンランドのゴール前で試合が進められた。

フィンランドは、少ないチャンスを見つけては、ロングボールで前線のプッキにつなげる。

前半終了間際に、デンマークのキャプテンで中心的なプレーヤーのエリクセンが突然意識を失いピッチ上で倒れてしまい、試合はしばらく中断を余儀なくされた。

エリクセンは、ピッチ上で心臓マッサージを受けるなど危険な状態だったが、幸いにも病院に運ばれた後で意識を取り戻し、治療を受けているという発表があった。

試合の再開後も、ピッチを支配したのはやはりデンマーク。

しかし、やがてフィンランドに歴史的な瞬間が訪れた。後半15分、左サイドからのセンタリングにFWボホヤンバロがヘディングでゴールを決めて、フィンランドが先制した。

フィンランドにとっては、EUROでの初ゴール。

反撃するデンマークは後半29分にPKのチャンスを得たが、ホイビェアが決められず。

その後もデンマークは猛攻を仕掛けたが、結束して守りを固めたフィンランドのDFを崩せず、フィンランドが初出場の大会の初戦で、歴史的な初勝利をあげた。

デンマークは、やはりエリクセンのアクシデントが響いてしまったのか、決定的な場面でのシュートミスなども目立ち、チャンスを活かせずに初戦を落としてしまった。

一方のフィンランドは、この勝利に勢いを得て、大会全体の大きな台風の目になるかもしれない。


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