グループFの展望 フランス ドイツ ポルトガル ハンガリー
グループFの構成国を見ると、目を疑う。 フランス、ドイツ、ポルトガル、ハンガリー。 文字通り、死のグループだ。
フランスは、8大会連続10回目の出場。1984年大会、2000年大会で優勝を収め、前回大会も決勝まで進み、ポルトガルに敗れて惜しくも準優勝。FIFAランキングでも現在ベルギーの次ぐ2位。間違いなく優勝候補国の一つだ。
予選ではグループFで戦い、8勝1分1敗。1敗はトルコに対して喫したもの。25得点6失点。
前回大会では、自国開催ながら決勝でポルトガルに敗れて涙を飲んだ。ワールドカップ2018年大会で優勝した、グリーズマン、ポグバ、エムベパらの主力メンバーはそのまま。この大会でも優勝に絡んでくることは間違いないだろう。
ドイツは、13大会連続13回目の出場で、過去3回の優勝を誇る強豪だが、現在のFIFAランキングでは12位と精彩を欠いている。
予選ではグループFで、7勝1敗、30得点7失点。唯一の敗戦は2-4でオランダに敗れたもの。そのオランダを抑えて1位で本戦に進んだ。
若手中心のチームへの転換を図っており、キミッヒやヴェルナーといったスターも生まれている。レーヴ監督にとっての最後の大きな大会となるが、優秀の美を飾ることができるだろうか。
前回大会で念願の初優勝を成し遂げたポルトガル。7大会連続8回目の出場だが、フィーゴらがいた黄金世代を経て、その後は上位進出の常連国になってる。FIFAランキングでも5位。
予選ではグループFだったが、 5勝2分1敗、22得点6失点とあまり振るわなかった。明らかに格下のウクライナに次ぐ、2位になってしまった。
前回のフランス大会では、開催国のフランスと戦い、途中でエースのロナウドが怪我でピッチを後にしながら、延長戦の末に勝利を収めた。
ロナウド、ぺぺといったベテランと、ジョアン・フェリックスなどの若手が融合して、連覇もありうるのではとの前評判があったが、予選の結果はそれを裏切る内容だった。果たして、本戦が始まるまでに立て直すことができるのか。
ハンガリーにとっては、何とも運が悪かったとしか言いようがない組み合わせだ。
2大会連続4回目の出場。予選ではグループEで4勝4分、8得点11失点で3位。それでもプレーオフでブルガリア、アイスランドを降して、辛くも本戦への出場を決めた。
イタリア人監督、マルコ・ロッシの元でアグレッシブなサッカーへの転換を図っている。FIFAランキングでは現在37位。
それでも、ポルトガルとフランスとの試合では、ホームのブカレストで試合を行うことができる。とにかく、この2試合に全勢力を集中できれば、希望の光が見えてくるかもしれない。
死のグループを突破するのは、フランスとポルトガルになりそうだ。
しかし、ドイツはチームがどんな状態にあっても、それなりの結果を残してきた。しかも、このグループの開催地の1つはミュンヘンだ。
ハンガリーにとっては、よほどのハプニングが起こらない限り、グループステージの突破は難しいだろう。
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