グループDの展望 イングランド クロアチア チェコ スコットランド Group D - England, Croatia, Czech Rep. & Scotland
グループDには、イングランド クロアチア チェコ スコットランドというチームが揃った。
イングランドは3大会連続10回目の出場。FIFAランキングでは4位と上位を占めていて、今回の優勝候補の一つ。
前回大会では、ベスト16で格下のアイスランドに敗れてしまい、期待された前回のワールドカップでは、準決勝に進みながらクロアチアの前に涙を飲んだ。
予選では、Group Aで7勝1敗で1位通過。37得点で6失点と、内容にも問題はない。その唯一の敗戦がチェコとの試合で、そのチェコがグループステージで同じ組にいるのが、やや気になるところだ。
今年のプレミアリーグは絶好調で、チャンピオンズリーグの決勝戦はマンチェスター・シティとチェルシーの戦いになった。
この大会の準決勝、決勝の試合は全てロンドンで行われる。イングランドの初優勝へのお膳立ては揃いすぎるくらいに揃っていると言っていいだろう。
クロアチアは5大会連続6回目の出場。FIFAランキングでは14位。
2018年のワールドカップでは、決勝まで進んで、惜しくもフランスに敗れたが、その実力の高さを改めて世界にアピールした。
予選ではGroup Eで戦い、5勝2分1敗で1位で通過。ただし17得点7失点と、得点力がやや不足している。
中心選手のモドリッチに変わるスターがなかなか現れないのも、不安要員の一つだ。この大会での若手の活躍が期待される。
チェコは7大会連続10回目の出場。現在のFIFAランキングでは40位とやや振るわない。
予選はGroup Aで戦い、5勝3敗で辛くも2位通過。13得点11失点と、攻撃にも守備にもやや精彩を欠いている印象だ。
チェコはEUROでは優勝1回、準優勝1回、ベスト4は2回と過去には素晴らしい成績を残しているが、今回の大会では、苦労するに違いない。
スコットランドは6大会ぶりとなる3回目の出場。現在のFIFAランキングでは44位。
予選はGroup Iで戦い、5勝5分で3位だったが、プレーオフでイスラエルとセルビアを下して久しぶりの本戦出場を勝ち取った。
しかし、その2試合ともにPK戦での勝利。予選での成績も16得点19失点と厳しい内容だった。
唯一の希望は、グループステージの開催場所が、ロンドンとグラスゴーであることだ。
特にホームのグラスゴーでの試合は、その利点を最大限に活かして、勝利に結びつけたい。
このグループは、順当に行けばイングランドとクロアチアがベスト16に駒を進めるだろう。
しかしスコットランドはホームで試合できるという有利な点がある。
そうしたことを考慮すると、イングランドとスコットランドが勝ち進む可能性も大いにある。
チェコは、この大会との相性の良さだけが、期待できる唯一の望みかもしれない。
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