グループBの展望 ベルギー デンマーク フィンランド ロシア Group B Outlook - Belgium, Denmark, Finland & Russia
グループBは、ベルギー、デンマーク、フィンランド、そしてロシアといった顔ぶれ。
ベルギーは2大会連続6回目の出場。現在のFIFAランキングでは1位で、この大会の優勝候補の筆頭にあがるチーム。
予選ではGroup Iで戦い、10戦全勝。40得点で3失点と全く危なげない戦いだった。
デ・ブルイネ、アザール、ルカク、クルトワらのスター選手を擁しながら、前回大会ではベスト8でウェールズに敗れた。
2018年のワールドカップでも、優勝候補に上がりながら準決勝で惜しくもフランスに敗れている。
この大会にかける思いは、他のどのチームよりも大きいかもしれない。
デンマークは2大会ぶり9回目の出場。現在のFIFAランキングでは10位と好調を維持している。
予選ではGroup Dで戦い、4勝4分で2位通過。23得点で6失点。同じ組のスイスにはホームで勝ちを収めながら、勝ち数の少なさでスイスに次ぐ2位に甘んじてしまった。
これといったスター選手はいないが、チームのバランスがよく、この大会ではどこまで勝負強さを発揮できるかが見所だ。
フィンランドの初出場は、この大会の驚きの一つだ。
現在のFIFAランキングでは52位と他の国々には大きく劣るが、予選のGroup Jでは、6勝4敗という成績ながら、イタリア次ぐ2位通過で本戦に駒を進めた。
予選では16得点10失点。堅い守りを武器に、少ないチャンスを得点に結びつけ、ギリシャやボスニア・ヘルチェゴビナなどの難敵をかわして勝ち上がってきた。
フィンランドのこの大会でのジャイアント・キリングに期待したい。
ロシアは5大会連続12回目の出場。これまでに優勝1回、準優勝3回という抜群の実績を残している。
しかし、現在のFIFAランキングでは38位と低迷している。予選ではGroup Iで、8勝2敗でベルギーに次ぐ2位。その2敗はベルギーに敗れたものだ。
2008年大会でベスト4まで進んだ時のアルシャビンらのようなスター選手は今はいないが、予選では33得点8失点と、1試合で平均3ゴール以上という攻撃力は魅力的だ。
予選で連敗したベルギーと奇しくも同じグループになった。プレーヤーたちはその雪辱に燃えているに違いない。
このグループは、ベルギーとデンマークがベスト16に駒を進めることになるだろう。
予選ではベルギーに2連敗したロシアが、本戦ではどのような戦いを見せるかに注目したい。
さらに、初出場のフィンランドがどんな戦いを見せるかにも注目したい。
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